一般社団法人 熊本県臨床検査技師会

会　長　　田中　信次

この度、増永前会長の後任として熊臨技会長に選出されました田中信次でございます。新役員を代表してご挨拶を申し上げます。

　平成と名前がつく最後の年となります３０年度は２年に1度の役員改選の年でした。役員推薦委員会で提案され、６月３日に開催されました総会および理事会で承認された会長、副会長を含む理事３０名・監事２名の新しいメンバーでの船出となりました。

前任の理事・常務理事の皆様には、熊臨技の活動ならびに発展に多大なるご尽力をいただき心より感謝申し上げます。特に通年の事業に加えて熊臨技法人化30周年・創立65周年記念式典があり、役員の皆様は大変ご苦労されたものと推察いたします。会員数が現在1200名を超える団体へと発展してまいりましたのも、今までの会員や役員の皆様の努力の賜物と重ねて感謝申し上げます。このような立派な実績を維持し、さらに発展させていくことが私たち新役員の務めであると肝に銘じ、これからの2年間を頑張ってまいる所存です。

日臨技からは例年行われております「全国検査と健康展」や「初級・職能開発講習会」、を開催するよう要請が来ております。さらには、「ニューリーダー育成研修会」の開催も重要な事業と位置づけられ、今後、都道府県技師会で養成を行うよう指示が出ております。このように日臨技と連携し新しい事業を展開していくことも、今後の課題であります。また、平成31年度には第54回日臨技九州支部医学検査学会が熊本県担当で行われる予定です。会員および賛助会員の皆様にも今まで以上のご支援、ご協力をお願い申し上げます。