謹啓 向暑の候、皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
この度、2024年6月16日(日)市民会館シアーズホーム夢ホールにて開催した第56回熊本県医学検査学会におきましては、格別のご配慮とご支援をいただきまして誠にありがとうございました。おかげさまで、現地参加は200名を超え、WEB視聴においても約100名の皆様にご参加いただき、無事に終了することができました。
運営にあたりましてご尽力いただいた熊臨技会員の皆様や実行委員、および、賛助会員の皆様に熱く御礼申し上げます。
本学会は「住みなれた地域でともに~拡がりをもった検査室~」をテーマとし、特別講演はNPO法人トナリビト代表山下祈恵先生に「自分は愛されるために生まれてきた!」すべての子供・若者たちがそう思える未来へ~今私たちにできること~、をお話いただきました。衝撃的な内容であることを心配致しましたが、受付に設置したトナリビト募金箱に集まった金額は28,400円と、たくさんの方が賛同し動いてくださる結果となりました。こちらはすべて、第56回熊本県医学検査学会名でトナリビト様に寄付させていただきます。また、口述発表におきましては、一般演題27題の発表があり制限時間を超えての活発な討議が行われました。ランチョンセミナーでは、ロシュダイアグノスティクス エグゼクティブコーチ髙﨑洋一先生より課題を自分事とすることの大切さを、済生会熊本病院院長中尾浩一先生より病院の理念を基とした対話と自律による課題解決についてのお話をいただきました。会員相互の交流や出会いの場ともなり、実り豊かな学術集会になったと思います。
学会の運営に際しまして不行き届きの点も多々ありましたが、無事終了できましたのは、関係各位、実行委員・実務委員の皆様、そしてご参加いただいた皆様のご協力とご支援の賜物と重ねまして心より感謝申し上げます。
皆様の益々のご活躍とご健勝を心よりお祈りし学会終了のご挨拶とさせていただきます。
謹白
2024年6月吉日
第56回熊本県医学検査学会 学会長 富田 文子
【会期】2024年6月16日(日曜日)
【学会長】富田 文子(済生会熊本病院 中央検査部)
【会場】市民会館シアーズホーム夢ホール
【開催形式】ハイブリット開催(会場およびライブ配信)
【特別講演】NPO法人トナリビト代表 山下祈恵 様
【演題募集】2024年3月17日をもって締め切らせていただきました。
住みなれた地域でともに~拡がりをもった検査室~
自分は愛されるために生まれてきた!
すべての子ども・若者たちがそう思える未来へ ~今私たちにできること~
演者 山下 祈恵 先生(NPO法人トナリビト 代表理事)
「特別講演 講師紹介」のページをご確認ください
【演題1】職場の課題を「自分事」にするために ~ 医療経営を巡る大きな変化の流れの中で ~
演者 髙﨑 洋一先生 (ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社 エグゼクティブコーチ)
【演題2】求められる「対話」と「自律」~ 臨床検査は「分かる」から「役立つ」へ ~
演者 中尾 浩一 先生(社会福祉法人 恩賜財団 済生会熊本病院 院長)
「ランチョンセミナーのチラシ」のページをご確認下さい
「一般演題 演者へのご案内」のページをご確認ください
当日は「技師会会員証」の持参をお願いします。
ハイブリッド開催のため事前参加登録はありません。
視聴用URLは、6/10に会員の方へメール配信いたしました。
Zoomでの質疑応答はありません。
「ランチョンセミナー参加希望の方へのご案内」のページをご確認下さい。
「第56回熊本県医学検査学会 抄録集」のページをご確認下さい。
※当日の抄録集の配布はありません